2023年3月16日
マーシュの日めくりごよみ✾菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
皆さま、こんにちは。
マーシュ・フィールドです。
3月16日~3月20日の5日間は、暦の七十二候 第九候「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。
大根やアブラナなどの葉につく菜虫(青虫)がさなぎとなり、羽化して美しい蝶へと生まれ変わる頃。モンシロチョウがふわふわと舞い始めます。
モンシロチョウは、春の訪れを告げる蝶といわれています。オフホワイトの翅(はね)に黒っぽい模様のあるモンシロチョウ、オスとメスの翅には違いがあり、メスの翅は紫外線を反射するそうです。
それを証明するおもしろい実験があります。紙で切り抜いた蝶のイラストに日焼け止め(紫外線散乱剤配合)を塗って長めの棒に貼り付け、モンシロチョウのいる畑でヒラヒラさせると、オスのモンシロチョウが寄ってくるそうです。私たちの目には見えませんが、モンシロチョウのオスは翅の反射を見分けてメスを追い求めているのですね。
【日めくりごよみ|3月16日~3月20日の花個紋】
3月16日 香り紫丁香花(かおりむらさきはしどい)
3月17日 抱き姫榊(だきひさかき)
3月18日 枝土佐水木(えだとさみずき)
3月19日 枝垂桜の丸(しだれざくらのまる)
3月20日 華輪に薔薇(はなわにばら)
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※花個紋とは、四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデーシンボルです。花の姿・性質・歴史を踏まえて「その日」を象徴する花が選ばれています。(366日の花個紋:https://www.hanakomon.jp/about/)
次回は、暦の二十四節気の「春分(しゅんぶん)」、七十二候の第十候「雀始巣(すずめはじめてすくう)」の3月21日です。
楽しみにしていてくださいね。
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