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マーシュ・フィールドです。

5月21日～5月25日は、暦の七十二候　第二十二候「蚕起食桑（かいこおきてくわをはむ）」です。
カイコが桑の葉を食べ成長する頃。蚕（かいこ）は、桑の葉を食べて成長し、さなぎになる時に繭（まゆ）を作ります。この繭から採れる繊維が絹（きぬ）です。

絹糸を生産する養蚕業は、明治時代における日本の近代化の象徴といわれます。良質な生糸は、開国して間もない日本にとって、代表的な輸出品であり、外貨獲得のための最重要産業でした。
皇室とも深い関わりのある養蚕。明治時代の皇后であられた昭憲皇太后が養蚕業をご奨励になるお気持ちからご自身でご養蚕を始められ、以降、現皇后陛下雅子さまにも受け継がれていますね。

【日めくりごよみ｜5月21日～5月25日の花個紋】

　5月21日　雪餅草の丸（ゆきもちそうのまる）
　5月22日　春待ち雪ノ下（はるまちゆきのした）
　5月23日　一つ花檸檬（ひとつはなれもん）
　5月24日　三つ葉色待宵（みつばいろまつよい）
　5月25日　花金鳳花の丸（はなきんぽうげのまる）

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※花個紋とは、四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデーシンボルです。花の姿・性質・歴史を踏まえて「その日」を象徴する花が選ばれています。（366日の花個紋：https://www.hanakomon.jp/about/）

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次回は、七十二候の第二十三候「紅花栄（べにばなさかう）」の5月26日です。
楽しみにしていてくださいね。

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