2023年2月24日
マーシュの日めくりごよみ✾霞始靆(かすみはじめてたなびく)
皆さま、こんにちは。
マーシュ・フィールドです。
2月24日~2月28日は、暦の七十二候 第五候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」です。
遠く薄雲がかかったようにぼんやりと見え、いつもの景色が幻想的な雰囲気になる頃。同じ現象でも、昼間は霞(かすみ)、夜は朧(おぼろ)と呼ばれます。
春の季語である「春霞(はるがすみ)」。この美しい日本語を使用した和歌はたくさんあります。
万葉集の代表的歌人である柿本人麻呂が詠んだ歌にも登場します。
「ひさかたの 天の香具山 この夕(ゆふへ)
霞たなびく 春立つらしも」
(天の香具山にこの夕方は霞がたなびいているな。もう春になったらしいよ。)
自然現象から季節の移り変わりを肌で感じ、歌で表現する楽しみ方は、時代を経てもなお、風流で雅な世界観を感じますね。
【日めくりごよみ|2月24日~2月29日の花個紋】
2月24日 蔓丸沈丁花(つるまるじんちょうげ)
2月25日 石持ち紅玻璃の菱(こくもちべにはりのひし)
2月26日 抱き雪割草(だきゆきわりそう)
2月27日 割り大寒桜(わりおおかんざくら)
2月28日 蔓日日草の丸(つるにちにちそうのまる)
2月29日 五角岩団扇(ごかくいわうちわ)
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※花個紋とは、四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデーシンボルです。花の姿・性質・歴史を踏まえて「その日」を象徴する花が選ばれています。(366日の花個紋:https://www.hanakomon.jp/about/)
次回は、暦の七十二候、第五候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」の2月24日です。
楽しみにしていてくださいね。
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