2022年10月20日
肌色を知って、なりたい自分をつくる!ファンデーションカラーの基礎
皆さま、こんにちは。
マーシュ・フィールドです。
とんぼの めがねは 水いろ めがね
青いおそらを とんだから とんだから
童謡「とんぼのめがね」の歌詞には、いろいろなとんぼが出てきます。水色といえば「しおからとんぼ」、赤色といえば「あかとんぼ」を思い起こします。晩春から夏にもたくさんのとんぼが飛ぶそうですが、やはりなんといっても澄んだ秋空をすいすいと飛ぶ様が印象的で、季語も秋のものとされています。とんぼを見ると秋を感じるのは、日本の季節の移り変わりを幾度も経験することによる感覚や感動で覚えているからなのかもしれませんね。
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10月の「Blog be by Your Side」。
今月は、「色選びのコツを知る!色を味方につけて賢くベースメイク」をテーマにお届けしています。
2回目はこちら
【肌の色を知って、なりたい自分をつくる!ファンデーションカラーの基礎】
についてお話ししたいと思います。
■ファンデーションカラーの種類と選び方

ファンデーションカラーを選ぶ時、まずは自分の肌の色をチェックしますが、その際、自分の肌の色をカラーの系統やタイプ別に当てはめて似合うものを探すことがあります。このカラーの系統やタイプ別を知って、自分の肌の色をチェックすると、ファンデーションカラーをはじめ、ポイントメイクのカラー選びにもとても役立ちます。
【ファンデーションのカラー】
日本人の肌の色に合ったファンデーションカラーは大きく分けて4種類あるといわれ、赤みが強い順から、
- ピンク
- オークル
- ベージュ
- イエロー
になり、これらを組み合わせてファンデーションカラーが表現されることがあります。
「オークル」とは、フランス語で黄土色のことをいい、JISの色彩規格ではくすんだ赤みの黄とされていて、例えば「ピンクオークル」「ベージュオークル」などと表現されます。

「ベージュ」とは、JISの色彩規格では明るい灰みの赤みを帯びた黄とされていて、黄みが強い色になります。

オークルは赤みが強く、ベージュは黄みが強いので、「ピンクオークル」「ベージュオークル」を加えて、赤みの強い順から並べると、
- ピンク
- ピンクオークル
- オークル
- ベージュオークル
- ベージュ
- イエロー
になります。
【肌の色のタイプ】
人が生まれ持った身体の色(肌の色・髪の色・瞳の色など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)を、パーソナルカラーといいます。色みを見分ける際には、青み寄り(ブルーベース=ブルベ)と黄み寄り(イエローベース=イエベ)に分けて、パーソナルカラーを診断していくことが基本です。
ブルーベースは、肌の色が青みを帯びているように見えてクールな印象、
イエローベースは、肌の色が黄みを帯びているように見えて温かみのある印象といわれています。
【ファンデーションカラー選びのポイント】
ファンデーションカラーは、自分の肌の色のタイプを知って、それに合ったカラーのファンデーションを選びましょう。
ファンデーションカラーは、一般的に、赤み(ピンク)寄り・黄み(ベージュ)寄りの「色相」と、明るさ・暗さを示す「明度」の、2つの軸で分類されています。自分の肌の色に合った色調を選ぶには、赤みと黄みのバランスと、明るさを確認します。
実際に色を試すなら、フェイスラインにファンデーションをのせて、カラーを見比べてみます。フェイスラインは、首との境目と比較することができるので、肌の色との馴染みを確認することができます。

■肌の色の印象
肌の色は、それぞれ与える印象が異なります。
ピンク系の肌は、フェミニンで優しく上品な印象を持ち、イエロー系の肌は、健康的でいきいきとした印象です。中間のナチュラル系の肌は、自然な血色感で若々しく見えます。
そして、肌の色は、明るさによっても印象が変わります。
明るい肌は、透明感があり、やわらかく静かなイメージを持ち、ふっくらとした印象になります。暗い肌は、印影によって小顔に見え、活動的でクールなイメージになります。中間の肌は、素肌感によって、自然で落ち着いた印象ですね。 このように、持って生まれた肌の色と明るさを組み合わせると、自分が持っている印象を知ることができます。

(マーシュフィールド SC クリームファンデS カラーチャート)
■なりたいイメージやムードをつくる
ファンデーションの色選びは、本来の肌の色に合わせるという選び方だけではありません。色が持つ印象から、「なりたい自分をつくる色」を選ぶのもベースメイクの魅力のひとつです。
- 透明感や明るく優しい印象をつくり出したいなら、明るめにする。
- クールでスッキリ引き締まった印象にしたいなら、暗めにする。
- いつもよりフェミニンで上品なムードにしたいなら、ピンク系に近づける。
- カジュアルで自然なムードをつくり出したいなら、イエロー系に近づける。
ファッションコーディネートや外出先に合わせてファンデーションカラーを選ぶことで、ワンランク上のおしゃれが楽しめますね。
肌の色のほか、髪の色や瞳の色も合わせてパーソナルカラーをチェックしてみるのもおすすめです。 自分に合うカラーを知ることで、自分の魅力を最大限に引き出し、活かすことができます。

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10月3回目の内容は、
【照明を知って、なりたい自分をつくる!ベースメイク成功の秘訣かも?】
をお送りします。
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