2023年7月12日
マーシュの日めくりごよみ✾蓮始開(はすはじめてひらく)
皆さま、こんにちは。
マーシュ・フィールドです。
7月12日~7月17日は、暦の七十二候 第三十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」です。
ハスの花が咲き始める頃。仏教ととても深い関わりのあるハスの花ですが、蓮は日本でも古代より自生し、古事記にも記述が見られます。埼玉県行田市の古代蓮(行田蓮)は有名ですね。
仏教が由来のことわざで『蓮は泥より出でて泥に染まらず』『泥中(でいちゅう)の蓮』というものがあります。釈迦は、泥水から生まれながらも真っ直ぐに伸びて清らかな花を咲かせるその姿を人生になぞらえて説いた、と言われます。一方、日本では万葉集に蓮が登場しています。「蓮(れん)」に同音の「恋」を掛けた相聞歌です。蓮は、古の時代より思想や文芸のモチーフとされてきたのですね。
【日めくりごよみ|7月12日~7月17日の花個紋】
7月12日 向う銭葵(むこうぜにあおい)
7月13日 風舞い擬宝珠(かざまいぎぼうし)
7月14日 枝房藤空木(えだふさふじうつぎ)
7月15日 凌霄花の丸(のうぜんかずらのまる)
7月16日 浪に浜昼顔(なみにはまひるがお)
7月17日 瑠璃玉薊の丸(るりたまあざみのまる)
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※花個紋とは、四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデーシンボルです。花の姿・性質・歴史を踏まえて「その日」を象徴する花が選ばれています。(366日の花個紋:https://www.hanakomon.jp/about/)
次回は、七十二候の第三十三候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」の7月18日です。
楽しみにしていてくださいね。
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