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2022年5月19日

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それが知りたかった!初夏の日焼け防止ガイド

皆さま、こんにちは。

マーシュ・フィールドです。

暦では、5月21日が「小満」。立夏の次に迎える二十四節気で、太陽の光を浴び、万物がすくすくと成長していく季節になります。各地の稲荷神社では、この小満に合わせ、五穀豊穣を願うお祭りが行われるそうですよ。


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5月の「Blog be by Your Side」。

今月は紫外線と日焼けをテーマに、「初夏の日焼け防止が大切な理由」をお届けしています。

前回(日焼けの原因「紫外線」って、いったい何者?日焼けのメカニズムを知ろう)は、紫外線についてとても詳しくお話ししました。

2週目はこちら

【それが知りたかった!初夏の日焼け防止ガイド】

についてお話ししたいと思います。


■紫外線による日焼けを防ぐには?日常生活に取り入れたいプラスワン対策

紫外線から肌を守り、日焼けを防ぐために、日頃からどんなことに気をつけていますか?

日傘や日焼け止めなどを利用している方も多いと思いますが、それらをより効果的に使って日焼けを防ぐためのプラスワン対策をご紹介したいと思います。


【1】紫外線の強い時間帯を避けましょう

紫外線は、太陽が最も高くなるときに最も強くなります。紫外線の強い時間帯を避けて戸外での生活を楽しみましょう。戸外にいるときには、日陰を利用するのもよいですね。ただし、直接日光のあたらない日陰であっても、地面や建物から反射したものなど紫外線を浴びていることは忘れないようにしてください。

●プラスワン対策● 注意が必要な紫外線の強さは、UVインデックス3以上!UVインデックスの速報値は、インターネット上で公開されていますので、上手に活用しましょう。【有害紫外線モニタリングネットワーク(国立環境研究所)】https://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/uv/uv_index/index.html

【2】日傘や帽子を利用しましょう

日差しが強いときの外出には、日傘や帽子の利用も効果的です。ただし、太陽からの直接の紫外線は防げますが、大気中で散乱している紫外線まで防ぐことはできませんので注意しましょう。

●プラスワン対策● 日傘は「UVカット率」をチェック!一級遮光と表記されている日傘には、紫外線遮光率が99.99%以上の生地が使用されているそうですよ。また、「晴雨兼用傘は雨でも使える日傘」で、小雨程度のときに使用できます。「雨晴兼用傘は晴れでも使える雨傘」で、晴れの日も雨の日も、いつでも使えます。

【3】袖や襟のついた衣服で覆いましょう

首や腕、肩を紫外線から守るためには、しっかりした織目・編目を持つ生地の衣服を選んで、皮膚に届く紫外線を減らすことが大切です。肌が透けて見えるものではなく、目が詰まっている衣類がよいということになりますが、通気性などにも考慮して、熱中症にならないように注意しましょう。

●プラスワン対策● UVカット素材の衣服には、繊維そのものにUVカット効果があり、強い日差しの中でも衣服内の温度上昇を抑えるほか、肌を透けにくくする効果もあるそうです。また、UVカット洗剤やUVカットスプレーなどもありますので、上手に活用してみましょう。


出典:環境省ホームページ「紫外線環境保健マニュアル2020(環境省)」をもとに作成

   (https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf


■日焼け止めを上手に使うには?知っておきたいプラスワン情報

衣類などで覆うことのできないところには、大人はもちろんのこと、子供も上手に日焼け止めを使うのが効果的です。ただし、日焼け止めは、太陽に長時間あたるために使用するのではなく、紫外線を浴びることが避けられないときに防止効果を高めるものです。日焼け止めを上手に使うには?日焼け止めのプラスワン情報をご紹介したいと思います。


【1】日焼け止めとは?

日焼け止めには、普通の乳液やクリームの成分に加えて、紫外線防止剤が配合されています。紫外線防止剤は、紫外線吸収剤紫外線散乱剤との2つに分けられます。

*紫外線吸収剤:吸収剤そのものが紫外線を吸収し、肌への紫外線の影響を防ぎます。塗った際に皮膚が白く見えないという非常にすぐれた特徴をもっている半面、まれにアレルギー反応をおこす人がいます。

*紫外線散乱剤:主に粉体で、肌表面に受ける紫外線を乱反射させて、肌への紫外線の影響を防ぎます。少々白く見えますがアレルギーの原因になりにくいです。

●プラスワン情報● 子供用として売られているものや皮膚の敏感な方用の日焼け止めは、紫外線散乱剤のみを含んでいるものが多く、「紫外線吸収剤無配合」とか「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカルサンスクリーン」といった表示がされています。

【2】日焼け止めの効果表示(SPF、PA)とは?

肌に悪い影響を与える紫外線には、UV-BとUV-Aの2種類があります。

*UV-B:ほとんどは大気層(オゾンなど)で吸収されますが、一部は地表へ届きます。主に表皮に強く作用し、日差しを浴びた数時間後にサンバーン(肌に赤く炎症)を起こす紫外線です。メラノサイトを活性化させてメラニンを増やし、日焼けによるシミ・ソバカスの原因となります。UV-Bを防ぐ目安が「SPF」です。数値が大きくなるほどUV-B防止効果が高まります。

*UV-A:波長が長く、多くが地表に届きます。日差しを浴びた後に、肌をすぐ黒くする紫外線です。雲や窓ガラスなども通り抜け、肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなど肌の光老化を促す原因となります。UV-Aを防ぐ目安が「PA」です。「+」の数が多いほどUV-A防止効果が高まります。

●プラスワン情報● 「SPF」は50+まで段階があります。数値が大きければUV-Bを防止する時間が長くなります。「PA」のUV-A防止効果の高さ(+の数)と組み合わせて効果の程度を確認してみましょう。

【3】どのような日焼け止めを選んだらよいでしょう?

日焼け止めは、生活シーンに合わせて選びましょう。日常の洗濯物を干したり買い物をしたりするためならば、それほど数値の高くない日焼け止めで十分です。一方、紫外線の強い季節にかなり長時間戸外に出る場合(炎天下でのスポーツ 、 ハイキング、海水浴など)には高い効果を持つものを、海やプールなど水に入る場合には耐水性の高いものを使いましょう。


出典:環境省ホームページ「紫外線環境保健マニュアル2020(環境省)」をもとに作成

   (https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf


次回のブログ更新は、5月26日(木)です。

「初夏の日焼け防止が大切な理由」をテーマにした5月最終回の内容は、

【効果的な日焼け止めの使い方&初夏の紫外線対策スキンケア】

楽しみにしていてくださいね。

マーシュ・フィールドでした。 いつもありがとうございます。


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