2022年11月17日
乾燥しても崩れにくいメイクをするには?いつものスキンケア&ベースメイクにプラスワン
皆さま、こんにちは。
マーシュ・フィールドです。
11月17日からは、暦の七十二候「金盞香(きんせんかさく)」です。金盞とは、黄金の杯のことで、水仙の異名。この水仙が香(かぐわ)しくなる季節ということです。水仙は、雪の中でも咲くことから雪中花とも呼ばれ、冬の寒さに負けず、まっすぐに立って咲く姿は、可憐さと凛々しさを合わせ持っている感じがしますね。
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11月の「Blog be by Your Side」。
今月は、「もうすぐ冬がやって来る!乾燥シーズンのメイク崩れ防止&メイク直しの応援アイテムを探せ」をテーマにお届けしています。
2回目はこちら
【乾燥しても崩れにくいメイクをするには?いつものスキンケア&ベースメイクにプラスワン】
についてお話ししたいと思います。
■いつものスキンケアにプラスワン
寒暖差の大きい初冬の肌は、乾燥した空気の中で「冷えと汗」をくり返し、肌が乾燥しやすい状態になっています(初冬の肌ってどんな肌?秋でもない、冬でもない季節の肌を知ろう)。乾燥と汗・皮脂が混在している初冬肌ですが、「保湿のタイミングと順序」を押さえれば難しいことはありません。
洗顔後や入浴後、どのタイミングで保湿ケアしていますか?
洗顔後や入浴後は、タオルドライの間にも肌の乾燥は始まっていて、特に入浴後の肌は、20~30分で入浴前よりも「過乾燥」の状態になります。洗顔後や入浴後は、なるべく早く保湿ケアをしましょう。
大切なのは、化粧水だけで終わらせずに、乳液やクリームもしっかりすること。化粧水をつけたあとに、角層への浸透を待つ必要はありません。手のひらでやさしく押さえるように肌になじませたあと、水分が蒸発しないうちに、すばやく油分をプラスして、ふたをしましょう。乾燥が気になる部分にはクリーム、汗や皮脂の分泌が多い場所には乳液、と油分量を調整するのもおすすめです。
保湿ケアには、肌表面の水分が蒸発するのを防ぐことで、気化熱による温度の低下を防ぐ保温効果もあると言われています。風が冷たく乾燥している日には、乳液の上にクリームの重ね塗りがおすすめです。
保湿やテカリ防止のスペシャルケアアイテムとして、導入美容液や美容液、美容オイル、シートマスクなどがありますが、使用する際は使う順番に気をつけましょう。
導入美容液は、多くの場合、化粧水より先に使用して、後に使う他のスキンケアアイテムの浸透力を高めてくれるものです。また、美容液や美容オイル、シートマスクは、美容効果を高めるため、肌をやわらかくするため、うるおいをキープするためなど、目的によって使う順番が異なる場合があります。商品の説明書をしっかり確認しましょう。
■いつものベースメイクにプラスワン
ベースメイクでも、「保湿のタイミングと順序」は重要なポイントです。
まず、ベースメイクを始めるタイミング。スキンケアで乳液やクリームが肌になじんだら、時間をおかずに続けてベースメイクを始めましょう。乳液やクリームが肌になじまないうちにベースメイクを始めると、化粧下地やファンデーションがよれやすくなりますし、スキンケアから時間がたってしまうと、肌が乾燥したり、皮脂が分泌されたりして化粧下地やファンデーションの密着度が下がり、ベースメイクのノリやモチが悪くなってしまいます。
大切なのは、乳液やクリームをしっかり肌になじませること。手のひらでやさしく押さえてなじませていくと、頬が手のひらにくっつくような感覚になります。このときが、ベースメイクを始めるタイミングです。どうしてもベースメイクまで時間が空いてしまう場合は、もう一度スキンケアをしましょう。
ベースメイクまでの基本的な順序は、
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- 仕上げ用パウダー
となります。
日焼け止めは、スキンケアの最後、ベースメイクの前に使いましょう。化粧下地は、ファンデーションの密着度を高めて、化粧崩れを防いでくれますので、ベースメイクの必須アイテム。テカリが気になる部分には皮脂を抑制するタイプ、うるおいをキープしたい部分には乾燥肌向けの高保湿タイプを選ぶなど、化粧下地を使い分けるのもよいですね。
日焼け止めも化粧下地もそれぞれはたらきが異なるタイプの場合は、両方を正しい順序で使うことで紫外線を防ぎ、崩れにくいベースメイクが完成します。
もちろん、日焼け止め兼化粧下地の2役を兼ねたタイプもおすすめです。
■身の回りのプラスワン応援アイテムを探せ
本格的な乾燥シーズンを前に、崩れにくいメイクをするには、今から肌の調子を整えておくことが重要です。身の回りのもので手軽にスキンケアができるものがあります。
【ホットタオル(蒸しタオル)】
ホットタオル(蒸しタオル)は、肌にあてると温度が上がり、血行がよくなります。毛穴が開くので、汚れが落としやすくなり、肌のトーンアップも期待できます。
準備するものは、清潔なロングフェイスタオルと水(できれば浄水)とラップ、そして電子レンジです。
- まずは、通常のクレンジングと洗顔をしましょう。
- タオルを水に濡らし、きつく絞ってラップに包み、500~600Wで30〜60秒ほどレンジで温めます。加熱直後のホットタオルはとても熱くなっているので、火傷には十分気をつけてください。顔に乗せる前にタオルを叩いたりして温度を調節しましょう。体温よりもやや高いくらいが適温です。
- ホットタオルを顔にのせて、1~3分ほど放置します。タオルが冷めてきたと感じたらおしまいです。タオルをとったら、すぐにスキンケア(保湿)をしましょう。
【ラップパック】
ラップパックは、通常のスキンケアのあと、肌にラップをつけておこなうパックです。ラップをすることで、スキンケアアイテムの美容成分が角層により浸透しやすくなり、肌の保湿ケアが促されると考えられています。
- クレンジングと洗顔をして、肌を清潔な状態にしましょう。
- 化粧水をたっぷり肌になじませてから、ラップを肌にはりつけます。ラップは、乾燥が気になる部分にあわせて、小さく切ったものを使いましょう。
- 10分くらいを目安にラップをとります。パックに使ったラップは使い捨てにしましょう。
- 最後に、乳液やクリームで保湿をしましょう。
ホットタオルもラップパックも、週に1回程度のスペシャルケアです。敏感肌の方や、ニキビなど炎症が起こっているとき、アレルギーやアトピーなどの疾患がある場合は、特別なことはしないで普段どおりのスキンケアを行いましょう。
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11月3回目の内容は、
【乾燥した肌のメイク直しには?いつものアイテムにプラスワン】
をお送りします。
楽しみにしていてくださいね。
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マーシュ・フィールドでした。
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